【感想】幻奏喫茶アンシャンテ

新作チェックで見つけたのが、この幻奏喫茶アンシャンテ。
絵も好み、設定も好みということで即予約して、ようやく全部終わりました(‘◇’)ゞ

攻略対象は5人。一人人間、あと異世界人。
攻略順は

  1. カヌス・エスパーダ
  2. イグニス・カリブンクルス
  3. イル・ファド・デ・リエ
  4. 凛堂香
  5. ミシェル・アレックス(攻略制限あったので最後)

最後のミシェルは攻略制限があったので仕方ないですが、それ以外は公式Twitterでおすすめ攻略順が出ていたので、その通りにさせていただきました☆

ここから先、ネタバレありの感想になりますのでご注意ください!















共通ルート

オープニングの曲でウキウキ感が倍増され、画面綺麗だし、プロローグからしてすでにおもしろそうな雰囲気。私だけでしょうが、オープニングの曲で「しろくまカフェ」を思い出しました。カフェっぽい曲って雰囲気も似てくるのかしら。
共通ルートはなかなかのボリュームでした。が、それぞれのキャラの伏線のようなものがちりばめられているので、だれることもなく楽しめました。

キャラ同士の掛け合いなんか、くすっと笑ってしまうところも多くて、ほのぼのーとしたまさしくカフェの雰囲気たっぷり。こんな喫茶店あったら私も常連になるわ!って感じの居心地のいい空気感がにじみ出ていました。

主人公は、いろいろ悩みつつも自分の足でしっかり歩いていけるタイプの子で、私の中で好感度高め。元勤め先のブラック企業の上司に、堂々と啖呵を切ったところなんか、かっこよくてかっこよくて。乙女ゲームで重要視している一つが主人公の性格なんですが、完璧にクリアしていました。

ただ、共通ルート長いのに、選択肢スキップっていうんだっけか、そういうのがなくて結構面倒でした。

カヌス・エスパーダ(CV.梅原裕一郎)

というわけで、一番気になった兜の人。気になりすぎて後回しにできなかったので一番最初に攻略決定。だって・・・首無しだもん!誰から攻略しようかなーって考える時に設定はもちろんなんだけど、見た目も結構重要なので、最初見た時、何かの間違いかな?と一生懸命顔を探してしまいましたよ。でもね、これは顔なんかなくていい!と思わせてくれるルートでした。

見た目かなりの不審者なので、主人公には不審者認定をなかなか解除されず不憫でしたが、とっても優しく気遣いのできる紳士中の紳士。
兜のまま外出もして、まぁこれが「かぶとさん」と言われる人気者。呼ばれるたびに「かぶとではなくカヌスだ」っていちいち真面目に返してるとこなんか、「ヅラじゃないカツラだ」(銀魂より)を彷彿とさせました。

人外ズとの掛け合いも好きで、「カヌス・ゲス(・・)パーダ」発言のあった一連の裁判コントはお気に入りです。
梅原さんの低い声が、カヌスのくそ真面目な雰囲気にマッチしていて、これまたよかった。

そんなほのぼの雰囲気もありつつ、後半はうるうるする場面が多くありました。主人公を思い、突き放した後のカヌスの思いを聞くと、もう、切なくて切なくて。お互いのわだかまりがなくなってからの、カヌスの主人公への好きが溢れて止まらないところは、普段口数が少ないカヌスだからこそ、その言葉に重みがあって感動しきりでした。

プレイ前は、最後に顔が出てくる?なんて思ったけど、やってる途中から「顔は出てこないでーこのままでー」って願っていたので、出てこなくってよかった。正確には、主人公には一瞬カヌスの顔が見えたのかな?のスチルがあったんですが、そういうこちらに想像してね?ってあえてはっきりさせない演出も最高でした。

顔なんてなくてもいいんだ!!男は心意気じゃ~!!



イグニス・カリブンクルス(CV.小野友樹)

一番主人公との恋愛が想像しやすかった、一番人間に近いんじゃないかと思う異世界人の中では常識人であろう彼。素直じゃないし、ぶっきらぼうで言葉遣いもオラオラなんだけど、着てるTシャツなんかかわいいし、仲間思いのいいやつっていうまさしく私好みのタイプです。

カヌスのルートでなんとなく泣かせてくるであろう流れはわかってきたけど、イグニスルートも心臓きゅーってなる感じの切なさがあって涙しました。すれ違いとかいうレベルじゃなくて、主人公のまさしく生死に関わるっていう重い流れだったので、無事お互いの想いが通じ合ったところなんかは、よかったねぇ~って
途中、ほんとこれハッピーエンドなんかあるの⁉って半信半疑だったし。
もうさ、ドローミとの掛け合い結構好きだったのに…黒幕お前か!!みたいな。まさかまさかのだったんで…確かにコロロの警戒が半端なかったけど、ドローミの小物感が気に入らないだけだと思ってた。

そんなこんなで、恋人同士になってからは、描写自体は最後の最後なので少ないですが、甘いです。彼は心根が真っすぐなので、ぶつけてくれる言葉に嘘がない!ちょっと強引な物言いも良し!彼はとことん甘やかすタイプの人間…いや魔獣でしょう。それに加えて、小野さんの声もほんとーにイケボなので最高でした。

イル・ファド・デ・リエ(CV.石川界人)

声はおっとりしていてまさに天使って感じなんですが、とにかく無邪気な毒舌っぷりと会話不成立の確率の高さに、主人公と恋愛なんてできるの⁉と心配していました。が、号泣。文字通り号泣しました。カヌスルート、イグニスルートそれぞれ泣きましたが、そんな比じゃない程泣きました。イルルートでこんな泣かされるとは思いもしませんでした。

最強の末っ子キャラで、周りのみんなは甘やかしつくしていて、目の離せない子供のような感じ。でも主人公の為に頑張っている姿は子供の成長を見ている気分で、違う意味で胸が温かくなって、初めてお手伝いが成功した時のイルの姿は、母親目線でうるっときました。ほんとここまではほのぼのだったんです。

ただ、ミシェルが異常に過保護だった理由だったり、乙ゲー好きの背景だったり、どこか機械的な言動の理由だったり・・・いろいろと衝撃でした。感情がなくなること、反応を返してもらえなくなること、こんなにつらいんだと、胸がずきずき痛くなってもう涙止まらない。

エンディングムービー前に大号泣して、ムービー後にも号泣して、泣かされっぱなしのイルルート。ほんとよかった。終わってみれば、イルルートは他より長かった(体感的にはかなり)けど、もっとその先も見てみたいと思わせるものでした。

機械的に発するコトネ、感情を持って発する琴音、その違いを表現できるのは声優さんのなせる技だなと感心もしました。
そしてエピロギ、無駄に(☚言い方)いい声!!


凛堂香(CV.諏訪部順一)

声も相まって、もーーーとにかくイケおじです。周りから中年中年からかわれますが、中年のどこがいけないの!!こんなかっこいい中年なら大歓迎だよ!!って感じでした。大人の色気は、この年齢とそして諏訪部さんの声の絶妙なコンビネーションがあってこそ。
オフver.の凛堂なんか鼻血ものでした、こんなかっこいい人なら若作り上等ですっ。

おうちデートなんか、まぁおうちデートにしたのも訳があったんだけども、高級マンションで部屋も広い、夜景も綺麗、そして料理もできる…わかってはいたけど、かなりハイスペック。(ちなみに戦闘モードもかっこいい)現実にはほぼいないでしょう。急接近するところは、ドキドキしっぱなし。とにかく、声の色気がやばいです。そりゃこんな色気ムンムンの人とデートとか、人外ズは心配にもなるわ。

このルートも泣きました。ただ、凛堂の話というより、御門の話で。ほかのルートでは、わぁキャラ濃いなぁ、ぬいぐるみ溺愛してるし…なんて、周りの変人変態扱いに同意していたんですが、そのぬいぐるみ「くーちゃん」の真実を知ってからは、御門の見方ががらっと変わり、すごくすごく哀しいなぁと思ってしまいました。
凛堂の話ももちろんうるうるだったんですが、なんてったって、凛堂…人外になっちゃったショックでうるうるが吹っ飛ぶっていう。私の中では某ゲームの某キャラが羅刹になったときの衝撃に似ていました。
話の流れで人外になっちゃうっていうのはわかるし、それでこその凛堂ルートなんだけど、正直人外にならんでほしかったーという思いも捨てきれず。ですが、人外になったとしても幸せなんだよというのが、最後に伝わってきたので、これはこれでよかったなんだなと納得しました。とりあえず人外になっても凛堂かっこいいし。


ミシェル・アレックス(CV.赤羽根健治)

攻略制限のため、本当は首なし騎士さんの後にしたかったのが最後に。人型にもなれますが、その時の髪型がどうしても気になるので、魔王のままでお願いしますと密かに思っていました。

最後の攻略ということで、いろいろぶっこんできたな~というか、スケールがでかい!!私の小さい頭では追い付いていけず、途中頭の中を整理しながら進めました(‘ω’)

声優しいし主人公にも親切なので全く魔王っぽくなかったけど、まさか元人間だったとはね。これ絶対ハッピーエンドないよね?(二回目)って思うくらい、最後の方絶望感が半端なかったです。
で、結局主人公は「世界」そのものになるという、なんともぶっ飛んだ事になりましたが、最後の二人の満面の笑顔を見ると、あぁ二人が幸せならいっかっとほっとした気持ちになりました。(まぁ、正直、んーハッピーエンドかなぁ??っていう疑問は残しつつですが)それぞれの世界でもいい方向に進んでるみたいだったし、大円団といってもいいのかな。

ちなみに本物の魔王様が結構好きでした。ハイテンションで人の話聞かないけど、情に厚くて決める時は決めるみたいな、とにかく熱い男って感じだったし、もう少し見たかったなぁって思いました。

最後に

全部のルートとりあえず泣きます。これでもかというくらい泣きました。生まれ育った場所、環境、そもそも人種も違うという規格外の恋愛ですが、そこをうまく取り入れながら話もよくまとまっていて本当に楽しませてもらいました。エンディング曲もよくってですね、フルで聴きたくてCD探しました。
糖度はほぼないですが、そこはまぁ、FDに期待しています。
本当にFD出て欲しい~~!みんなのこの先をもっと見たい~~!!

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